見えない乾燥肌、インナードライの恐怖

肌荒れの女性

インナードライ(かくれ乾燥肌)というのは、肌表面は皮脂でテカテカになるのに、その下では肌の水分量が少なく乾燥肌になっている状態です。

 

表面上は皮脂が多すぎるほど分泌されているので、脂性肌と勘違いされてしまうことが多いのですが、その本質は乾燥肌になっています。

 

これは、乾燥肌になっていて体が肌に残った僅かな水分を保護するために皮脂を分泌している状態。

 

見た目は完全に脂性肌で、見ただけでは判別しづらくなっています。

 

脂性肌の対処法をしているにも関わらず全く症状が改善されていない場合、インナードライを疑うべきでしょう。

 

皮脂を大量に分泌しているということは、それだけ水分の蒸散を防ごうと肌が危険信号を発しているということですから、早めに疑いを持つことが重要となります。


インナードライに有効な主な成分

肌荒れの女性2

インナードライを改善するためには、肌に保湿効果がある成分を与えることが有効です。

 

例えば、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸というような成分。

 

これらの成分は、最近の化粧品には配合されている物が多く、手にするのは難しくありません。

 

この中でも特に注目したいのがセラミド。

 

セラミドが不足していると、肌は紫外線や細菌に弱くなり、肌荒れや乾燥を引き起こす要因となります。

 

肌バリアの半分を担っている成分でもあり、インナードライの方の大半はセラミドが不足状態に陥っています。

 

ヒアルロン酸やコラーゲンといった成分は体内から肌の改善に役立ってくれますし、アミノ酸も肌のターンオーバーには欠かせない成分。

 

これらの成分を積極的に摂取・利用していくことで、インナードライの改善に大きな期待が出来ます。


ケアの方法ひとつで状態は大きく変わります

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インナードライのケアでは、特に気を付けなくてはいけないことがあります。

 

それは「化粧品の素材や使い方、洗顔方法などに気をつける」ということです。

 

インナードライのケアをするということは、肌はバリア機能を失っていて皮脂によってそれを補っている状態です。

 

そこへ普段使っているような化粧品を使ってしまっては刺激が強すぎて逆効果になってしまいます。

 

化粧品の中にはエタノール(アルコール)を使用した物や乳液やリキッドファンデーションなどがありますが、そういった物を使用してしまうと、インナードライをケアするどころか加速させてしまいます。

 

インナードライのケアをするのであれば、皮脂を取りすぎない洗顔料や洗顔の際の水温に気を付けるなど、普段と違った対策をしなくてはなりません。